SS1単独で、品質更新プログラム(QU)の配信に対応
SS1単独で、Windows品質更新プログラムの管理に対応します。各パッチのダウンロード/インストールタイミングを制御したり、承認したパッチのみ適用可能にしたりといった対応が可能です。
※インターネット接続が可能なオンライン端末のみ対象となります(閉域網端末など、Microsoft Updateに接続できない端末は対象外)
※WSUSとの併用は対象外です


任意のパッチに対して、個別に配信計画を立てられます。Microsoft Updateからパッチをダウンロードする時間帯は端末ごとに選択できるため、月例パッチ公開後のネットワーク負荷軽減にも役立ちます。


あらかじめパッチの条件を指定し、条件に合致するパッチのみを適用することも可能です。パッチ種別や管理者による承認の有無などを設定することで、パッチのあて分けを実現します。


パッチの適用状況は、各機器情報の詳細画面などで確認できます。特定の機器やパッチの適用状況を確認したい場合、検索機能を用いて当該機器を抽出します。


Webブラウザの自動更新の有効/無効を制御可能に
各種ブラウザの自動更新の有効/無効設定をSS1で制御します。また、機器情報の一部として管理対象端末の「既定のWebブラウザ」「Webブラウザバージョン」情報を追加。Webブラウザ更新に関する脆弱性対応などに有効です。


新オプション「リモートロック・ワイプ」機能登場
管理対象端末に対し、遠隔でロック・初期化をおこなえる「リモートロック・ワイプ」機能が運用支援オプションに加わります。端末の紛失対策や不正利用防止にご活用いただけます。
※Windows OSのみ対象となります
※BitLocker暗号化が有効になっている端末のみ対象です
※社外端末へのポリシー適用はインターネット収集環境が必須となります
※自社でインターネット収集環境をお持ちでない場合は「SS1インターネットエージェント」オプションをご案内いたします


端末を指定してリモートロック・ワイプをおこなえるほか、条件に当てはまった端末を自動でロック・ワイプする機能も搭載します。 リモートロックからは、事前に設定したパスワードを入力することで復帰可能です。 ※リモートワイプ(初期化)をおこなった場合、データは二度と復元できません


ポリシー適用状況はログとして管理画面から一覧で確認できます。「モニタリングモード」対象機器は、リモートロック・ワイプをおこなわずログのみ取得します。


また、ポリシー適用の予告通知がクライアント側で表示された際、管理者へアラートを発報することも可能です。


Microsoft Teamsの通話履歴を取得
「Microsoft 365管理」機能によって取得できる監査ログとして、Teamsの通話履歴が加わります。指定した期間内における組織内の会議/通話の開催時間や参加者情報などを把握することが可能です。
※Microsoft Teams通話履歴ほか、監査ログの取得には「Microsoft 365管理」オプションの購入が必要です
※自社テナントに参加していないゲストユーザーとの通話/会議履歴は取得対象外です


その他ver.17の新機能
SaaS管理機能拡張 | SS1では、ソフトウェア使用ログおよびWeb閲覧ログから管理対象機器におけるSaaSの利用状況を把握可能です。ver.17からはこの利用状況把握に用いる情報として、Microsoft 365監査ログ内の「Entra IDによる各サービスへのサインインログ」が加わります。 ※Microsoft 365監査ログによるサインイン検出には、「Microsoft 365管理」オプションの購入が必要です |
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ファイル配布機能改善 | 周期的なファイル配布に対応します。従来の月・週・時間単位でのタスク実行に加え、1~6時間の頻度による繰り返し設定をおこなうことが可能です。 |