あらゆるデバイスの位置情報管理に対応
管理対象機器の位置情報を取得し、地図上での位置確認や不正な持ち出しの監視が可能になります。 Windows OS以外にも、Mac OS やスマートデバイス(mobiconnectとの連携による)の位置情報管理に対応予定です。 ※端末の性能により、位置情報に誤差が発生することがあります ※SS1管理画面での地図表示はインターネットに接続されている必要があります
移動経路の把握や、不正持ち出しの監視を実現
管理対象機器ごとの詳細な位置情報を地図上に表示し、履歴から移動経路も確認可能。連携するMDMサービス「mobiconnect」から得たスマートデバイスの位置情報も、SS1から確認いただけるようになります。
位置情報の取得周期は、PC起動ごと/スリープ復帰ごと/任意の一定周期(1時間単位、最大24時間)から複数選択可能です。
基準地点から離れた場合にアラートを通知
基準地点から移動した距離がしきい値を超過した場合に、管理者へアラートを送信する機能も搭載。 基準地点は、地図上から選択できる任意の位置/対象機器の所属支店の位置/前回の取得した位置から選択可能です。 無断で持ち出され、監視ポリシーに違反した機器については、日報でも確認できるようになります。
機器を持ち出す場合は、対象機器と期間を入力することで、一時的な許可ポリシーを作成できます。 業務状況などにあわせた柔軟な対応が可能です。
位置情報のログを一覧で表示
取得した位置情報は、ログとして一覧で確認できます。右クリックメニューより、地図上の位置を把握することも可能です。
法人契約したオンラインストレージの利用状況を把握
SS1で、オンラインストレージ(Box/Googleドライブ)の利用状況を管理できるようになります。 エージェントの入っていない機器からの操作も確認可能です。 ※Boxの操作ログを取得するには、「Business」以上のプランを契約している必要があります。 ※Googleドライブの操作ログを取得するにはGoogle WorkSpaceの「Business Starter」以上のプランを契約している必要があります。
オンラインストレージの利用者として登録されているユーザーの一覧を表示できます。 利用しているストレージ容量や最終利用日時なども把握できるため、サービスの利用状況に役立てられます。
オンラインストレージに対するファイル操作ログを取得
ログイン/ログアウト/ファイル操作/ファイル公開設定などの情報をSS1上で確認できます。 また、一定の条件を満たしたログを「不正操作」 として検知し、管理者へ通知することも可能になります。
「不正操作」として検知できる条件は、時間帯/曜日/IPアドレス(場所)を組み合わせて設定可能です。 いつもと違う時間帯、場所からの操作を把握することで、不審な動きをするユーザーがいないかを監視します。 「不正操作」の件数は、日報からも確認できるようになる予定です。
その他ver.15.1の新機能
メッセージ機能強化 | 管理対象機器にテキストを送信できる「メッセージ機能」を強化。テキストだけでなく、複数のURLリンク/ファイル添付に対応します。 |
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インベントリ収集項目を拡張 | メモリの詳細情報(メーカー名/型番/容量/速度など)やBIOSバージョン、NIC情報(最大16枚から48枚に)など、SS1で取得できるインベントリ項目が拡張されます。 |