IT資産管理ツールウェア選定のきっかけ
コンプライアンス・アカウンタビリティ・セキュリティなどの背景を受け、ネットワークに接続されたIT機器の情報管理と不正な接続の監視システムを拡張するため、社内のリソース(IT機器やアプリケーション資源など)を統合管理など、本支店と40数カ所の小規模事務所をWAN接続の上、本社1カ所で集中管理を実現し、よりセキュアで信頼性の高い環境作りを構築する必要があった。
SS1に決めた理由
直感的な操作性と、ビジュアル化されたIT資産情報
・セキュアで信頼性の高い環境の基盤として「IT資産の見える化」が実現できる ・直感的操作が可能で、情報システムグループ全員で活用できるツールである ・目的のIT機器の情報に素早くアクセス可能で、ビジュアル性が高い ・「セキュリティ対策活動を見える化」し、内部監査時の妥当性評価に活用できる
運用面でのコストパフォーマンス
・全国約 50拠点、約1,500台のIT機器を管理する必要があるため、本社にて定期的な棚卸の作業工数を大幅に削減できる ・システム管理者に特別なスキルは不要で維持運用が簡単
安心したサポート体制の充実
・専任のサポートスタッフが常に対応可能であるメーカーであること ・トラブル対応発生時にも責任を持って対応できるメーカ-であること ・純国産であり、迅速な対応が期待できること
システム構成図
導入効果
・インベントリの自動収集機能により、常に正確で最新のPC情報を活用できるようになった
・PCの持ち出し先や持ち込まれたPCの把握が可能になり、棚卸の際などPCの所在追跡ができ、IT機器の所在管理が非常に楽になった
・フロアレイアウト図でビジュアルにIT機器の所在と配置場所が確認できるようになり、設置場所の特性を考慮したヘルプデスク業務が可能になった
・キーワード検索機能は非常に使いやすく、目的のPCを素早く探しだすことが可能になった
・リモートデスクトップ機能やリモートヘルプデスク機能により、遠隔地サポートが非常に有効になった
・フローティングライセンスの購入数と実インストール数とのバランスを確認することでライセンス更新時の妥当性を判断することが可能になった
・ファイル配布機能でパッチの配布実行を実施し、個々のPCの各種設定内容等を自動収集し、DB化することで、ユーザーの問い合わせやトラブル対応時の情報として活用できた
・WSUSとSS1のコンソールを比べることで、より詳しくセキュリティパッチの適用状況把握、また、ウィルス定義ファイルの更新状況把握がより確実になった
・国産製品のメリットが十分活かされ、導入前から展開支援、運用支援までトータルなサポートを確実で素早い対応に安心感がある