阪和興業株式会社 様

既存システムのリプレースにより自社の課題を解消。
一元管理により、効率的で正確なIT資産管理を実現!!

IT資産管理ツールウェア選定のきっかけ

IT資産管理ツールの必要性

元々IT資産管理ツールウェアを導入していましたが、使い勝手が悪く、最終的にはAccessやExcelなど複数のプログラムを使って別々に管理していました。その結果、効率が悪くなっていたということが課題でした。
また、既存システムのバージョンが古いこともあり、システムを一元化することで「管理コストの削減」、「情報の統合化」が実現できるよう、新たな製品を価格面、機能面含めて検討することになりました。

IT資産管理ツールウェア選定のポイント

既存システムでは操作性の面で使いづらい点や、当社にほしい機能がないという点から、いくつか課題を挙げて、その点に多く対応できる製品を選定する方向で進めました。

・操作性
システム管理者が東阪複数名いるため、ITスキルを問わず操作できるインターフェースであること
(例えば未使用ソフトウェアの把握など、知りたい情報をすぐにリアルタイムで検索ができることなど)
・情報の一元管理
リース/保守などの契約管理、各PCの費用管理が一元管理できること
・ライセンス管理
詳細なライセンス管理ができること
・ファイル配布機能
ファイル配布機能があり、配布が簡単にできること、配布に失敗した時の機器の確認、抽出がすぐできること
・クライアントの操作ログ
既存のログ監視システムを置換えできること(ログ監視用のシステムのリプレース)

SS1に決めた理由

選定においては8製品検討した中で、総合的に管理できるソフトということでSS1に決定しました。
東阪それぞれの担当者に向けてデモンストレーションを実施していただきましたが、各担当者ともSS1の画面の見やすさや、画面の情報をExcelで出力できるなど、これなら使いこなせそうという印象を受けました。
また、既存システムと比べSS1はIT資産管理項目で管理できる項目数が多く、当社の必要としている情報が管理でき、現状別々で管理している情報を1つのシステムに統合できると判断しました。

システム構成図

阪和興業株式会社様システム構成図

導入効果

現状はエージェント展開を済ませ、別々で運用していたシステムもSS1に移行、連携をしている状況です。
実際にSS1を導入してからは、見やすく操作しやすいコンソールのため、知りたい情報をすぐに検索でき、その情報をExcel出力できる点が非常に役に立っています。

SS1上でPCの費用管理を実施

各端末のインベントリ情報と費用とを紐付けて登録することで、すぐに費用の集計、算出ができるようになりました。またPC以外の機器管理もできるようになり、情報管理の一元化が図れるようになりました。

インベントリ情報の把握/管理

モバイルPCも多く、常に社内にPCがあるわけではなかったため、IT資産の正確な実体把握ができていないところもありましたが、SS1を導入することにより正確なIT資産の把握/管理ができるようになりました。そのため、PCのリプレースなどによる予算化や機器入替のスケジュールも組みやすくなり、業務の効率がアップしました。

操作ログの活用

定期的にPCの起動、シャットダウンログから、長期間使用していない端末やシャットダウンしていないPCなどを洗い出しています。利用状況を正確に把握することで、遊休資産や無駄をなくし、資産を有効利用することができるようになりました。

今後の展望

今はソフトウェアの実体調査をおこなっていますので、第2ステップとしてソフトウェア資産管理機能を利用し、運用ルールを確定した上で、正確なライセンス管理をしていきたいと考えています。
またActive Directoryの再構築を検討しているので、将来的にはActive Directory連携をおこないさらに業務の効率化を図っていきたいと考えています。

阪和興業株式会社 様ロゴ
阪和興業株式会社 ご担当者様

情報システム部 課長 斎藤 様

阪和興業株式会社 ご担当者様

情報システム部 石田 様

名称 阪和興業株式会社
https://www.hanwa.co.jp/
本社 東京都中央区銀座6丁目18番2号
資本金 456億5127万6790円 (2011年10月現在)
業種 鉄鋼、鉄鋼原料、建材、非鉄金属、石油、化成品、食品、木材、セメント、機械の国内販売および輸出入
管理台数 2,500台(導入時:2,000台)
購入オプション PC操作ログ
Active Directory連携
ソフトウェア資産管理