中菱エンジニアリング株式会社 様

取っつきやすい管理画面が、管理業務の分担を可能とし、
現場レベルでの意識変革を促進。Microsoft 365への
移行など、IT運用の効率化にもSS1を活用中。

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IT資産管理ソフトウェア選定のきっかけ

ネットワーク環境の変更に伴う管理体制の見直し

三菱重工グループのネットワーク傘下に入るなど、よりセキュアなIT環境を保持するための体制変更に伴い、これまでの管理方法を見直し、業務効率化を図る必要があった。そのため、全国各拠点に存在するクライアントPCの管理を拠点ごとに分担し、統合的な運用体制を整える計画を立て、それを可能にするツールの導入を検討することとなった。

活用できていないIT資産管理ツールの統合

もともとは本社と事業部で別々のIT資産管理ツールを使用していたが、使い勝手が悪く、PC台帳は人力で作成しているなど、それぞれのツールを活用できていない状況にあった。また、作業自体も属人化しており、データの正確さにも不安があったため、各拠点のメンバーとの分担管理は困難であった。使いやすく有効活用できる新たなツールへ統合し、コストの最適化を図りながら管理体制を改善することが求められた。

SS1に決めた理由

圧倒的な使いやすさ

管理体制の改善に向けて、各種IT資産管理ツールの情報を収集し管理画面の説明などを受けた。選定にあたって、特に重視したのは「専門外の各拠点の管理メンバーを含め、みんなで使えるかどうか」。その点、SS1はExcel調の管理画面がシンプルで誰でもとっつきやすく、圧倒的な使いやすさを感じた。各拠点にあるPCなどの配置をフロアレイアウト図で管理できる機能も特徴的で目を引いた。このように現場目線で考えた結果、SS1に大きなアドバンテージがあった。

コスト最適化しやすいオプション構成

SS1は一製品でたくさんの管理項目を統合することができる。そのなかでも、「欲しいものだけを選択できコストを抑えられる」「後から必要になったタイミングで導入できる」「費用のかさむクライアント台数ごとのライセンス購入ではなく、機能ごとの定額購入が可能である」といったオプション機能の価格体系に大きな魅力を感じた。

導入効果

精度の高い機器情報をもとにした管理業務の分担

SS1を導入したことでPC台帳の作成を自動化でき、データの精度が格段に向上した。OSやソフトウェアの状況など、さまざまな情報を参照し活用している。PCのキッティングはITインフラチームで一括しておこなっており、プリンタドライバの配布など環境整備にもSS1を利用している。
また、各拠点内のメンバーから管理担当者を割り当て、そのメンバーにSS1の利用権限を付与して分担管理も実現している。各拠点の課題はできるだけ拠点内で解決する体制をとることで、会社全体の業務効率化につながっている。

コスト、セキュリティに対する現場レベルでの意識変革

分担管理をおこなうことによって、各拠点の管理者が拠点ごとに保有しているPCやソフトウェアの情報を正確に把握できるようになり、よりきめ細やかな管理と運用を実現できるようになった。その結果、保有しているIT資産の有効活用への意識向上を促し、無駄をなくしてコストを削減するという現場レベルでの意識変革にもつながった。現在は、ネットワークの利用やアプリケーションIDの費用に至るまで、情報を共有しながら改善を図れている。
また、三菱重工グループの一員として高いセキュリティレベルを維持するなかで、常に是正が必要な部分がないかをSS1を利用して客観的にチェックしており、是正が必要な場合は現場に対応を依頼するといった連携がとれている。ソフトウェアの脆弱性が発見された際、現場側からITインフラチームに是正についての相談がくるといったケースも増えており、セキュリティ意識の向上を感じている。このように、SS1で取得したデータをベースにすることで、現場との認識の齟齬を無くし、透明性のある管理を実現できている。

ISOに基づいたソフトウェア資産管理を実現する「SAMサービス」

適切にソフトウェアライセンスを管理・運用するには、PCにインストールされている状況を把握するだけでなく、購入フローや証書の管理も必要であり、状況にあわせて適切な調達方法を選択するなど、複雑なライセンス形態の知識やノウハウが求められた。そこで当社では、外部監査に備えてISOに基づくソフトウェア資産管理の体制を構築するために、ディー・オー・エスがSS1とセットで提供する「SAMサービス」も活用している。
SS1とともに「SAMサービス」を利用することで、社外の幅広い知見を取り入れたコンサルティングと、自社にあったSS1活用のサポートを受けられたため、自社に適した管理の道筋をたてることができた。コンサルティング内容も大変親身なものであり、「SAMサービス」を通じて、ディー・オー・エスとの信頼関係がより強まったと感じている。

テレワーク対応への活用

2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、一部の部門では急遽テレワークをおこなうこととなった。慣れないテレワーク環境下で発生するPCトラブルについては、SS1のリモートコントロール機能でユーザー側の仮想環境に接続し、トラブルに対処することができた。また、SS1ではPCの最終ログイン日などの情報も取得できるため、例えば3か月以上使用されていないPCは、今後テレワークが増え、機器が必要となる可能性を見越して回収対象とするなど、遊休資産の活用にも役立っている。

サポートが切れるOffice 2010から、Microsoft 365への移行

当時使用していたOffice 2010のサポート切れが近づいていたため、Microsoft 365へ早急に入れ替える必要があった。移行に際し、SS1のファイル配布機能を活用したところ、2,500台超のPCの対応を2週間で完了することができた。 その他、Windows 10のメジャーバージョンアップや、月例のセキュリティパッチの配信についても、SS1を活用している。アップデートされていないPCがあった場合も即座に把握できるので、実態の確認や是正の依頼にも重宝している。このように、PCを常時高いセキュリティレベルに保つにあたり、SS1の貢献度は高いと感じている。

今後の展望

さらなるセキュリティ強化、働き方改革の推進

各種ログの活用やネットワークの接続制御を進め、さらにセキュリティを強固にしたいと考えている。既存のWebフィルタリングシステムについては見直しを図り、SS1のWeb閲覧ログ機能への置き換えを計画している。
また、当社では水曜日を定時退社の日と定めている背景から、SS1で該当する日時に業務PCへ退社を促すメッセージを表示する、残業する場合は申請を必要とするといった取り組みを検討している。今後は、働き方改革の促進にもSS1を活用していきたい。

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中菱エンジニアリング株式会社 ご担当者様

経営統括部 ICT推進グループITインフラチーム牧野様/山崎様/竹内様/高木様

三菱重工社のグループ会社として培った高度かつ最先端の技術を活かし、新しい技術成果を多くの分野で役立てています。航空宇宙分野と冷熱機器・産業機械分野の2本の柱を中心に、開発から運用・サービスまでを4つの技術分野(設計解析、試験計測、製造(生産技術)、運用・サービス)において、それぞれの分野で専門性を高め、技術の高度化・高品質化を進め、広範な支援をしています。

名称
中菱エンジニアリング株式会社 
http://www.churyo.co.jp/
本社 名古屋市中区栄三丁目18番1号
ナディアパーク ビジネスセンタービル7F
資本金 1億円
管理台数 3,310台
事業内容 航空機・宇宙機器、産業機械、冷凍・空調機器、制御機器、電子機器、コンピュータソフトウェア等の設計・実験・計測
購入オプション 未登録PC管理
ネットワーク遮断
デバイス制限管理
PC操作ログ
Web閲覧ログ・閲覧禁止設定
ログレポート
Active Directory連携
サーバーログ
リモートコントロール
ソフトウェア資産管理
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