IT資産管理ツール選定のきっかけ
IT資産管理ツールの必要性
・機密情報漏洩などセキュリティ事故を防止したい
・ユーザーのセキュリティ意識を向上させたい
・ヘルプデスク業務の負担を軽減したい
IT資産管理ツール選定のポイント
運用
・セキュリティ強化(特に情報漏洩対策)が実現でき、かつセキュリティポリシー設定が簡単にできること
・9拠点に存在するPCを含めたIT機器をすべて管理でき、日々の運用状況が簡単に確認できること
・ヘルプデスク業務の負担を軽減できること
機能
・機密情報持ち出しの防止および監視ができること
・操作ログが収集できること
・PCのメンテナンスを遠隔で操作および設定できること
コスト
・初期費用が安価で、かつ機能が充実していること
SS1に決めた理由
管理画面のわかりやすさ
IT資産管理ツールの導入検討のために情報セキュリティ対策製品の展示会である「情報セキュリティEXPO」に出向き、さまざまなソフトを確認したなかで、SS1の管理画面が大変わかりやすく、機能も充実しており選定候補となりました。
機能が豊富で充実
不正PC検知、USBメモリの使用制御などセキュリティ対策が強化できるだけでなく、遠隔地のPCのリモート接続によるメンテナンスや日々のPCの状況確認ができ、ヘルプデスク業務の負担も軽減されることが期待できました。
導入後のサポートの安心感
開発/販売/サポートが一体でかつ国内であり、導入後のサポートも安心できました。
導入効果
機密情報漏洩防止などセキュリティ強化の実現
不正PCのネットワーク接続が把握できることや、USBメモリの使用制御を実施することによりセキュリティ強化が実現できました。また、ウイルス対策ソフトのインストール状況やOSセキュリティパッチの適用状況、ユーザーのPC利用状況などを日々把握できるため、今後のセキュリティポリシー策定に役立てることができました。
ユーザーのセキュリティ意識向上
セキュリティ強化を目的としたSS1の導入により、PC操作の監視を社内に通達したことで、ユーザーのセキュリティに対する意識向上に繋がりました。
ヘルプデスク業務の負担を軽減
これまで店舗へ出張して対応していたヘルプデスク対応やPC設定作業が、遠隔PCのリモート接続機能により、現地へ向かわなくても対応できるようになりました。
IT運用に関する無駄な投資を防止、軽減
社内で管理しているすべてのPCおよび個々のPC情報が把握できるため、ユーザーごとに適正なスペックを提供でき過剰投資の防止に繋がりました。また遊休PCも把握でき、必要とするユーザーへ提供するなど無駄なPC購入を防止できました。
コンプライアンス強化の実現
ソフトウェアのインストール数が把握できるため、ライセンス違反が防止できコンプライアンス強化に繋がりました。
今後の展望
ソフトウェア資産管理基準に基づいた管理を実現
SS1でソフトウェアインストール状況の実態が把握でき、正しいライセンス管理も実現できました。
今後は、一般社団法人 IT資産管理評価認定協会(SAMAC)が策定しているソフトウェア資産管理基準に基づいた管理を目指します。
不正PCのネットワーク接続を完全遮断
現在は、SS1で不正PCのネットワーク接続が検知されセキュリティ強化されていますが、さらなるセキュリティ強化のため、今後は不正PCを接続させないセキュリティポリシーを策定する予定です。