IT資産管理ツール選定のきっかけ
当社では約3,000台のPCを所有しており、約半数が作業所に配置している関係で、最新の情報の把握/管理が難しく、エンドユーザーによる申請とエクセルシートでの管理に限界を感じていました。
正確な情報把握と管理者の作業負荷軽減を目的として、PCの入れ替えを機に、IT資産管理システムを導入する方向で製品の比較検討をおこなうことになりました。
当社では約3,000台のPCを所有しており、約半数が作業所に配置している関係で、最新の情報の把握/管理が難しく、エンドユーザーによる申請とエクセルシートでの管理に限界を感じていました。
正確な情報把握と管理者の作業負荷軽減を目的として、PCの入れ替えを機に、IT資産管理システムを導入する方向で製品の比較検討をおこなうことになりました。
色々な製品を比較検討しましたが、パンフレットやデモンストレーションだけでは分からない操作性や、運用を把握するためにも、トライアル版を導入し実際に製品の検証をおこないました。
その中でSS1を選択した主な理由は、「操作性が良い」、「Active Directory(以下、AD)連携によりユーザ情報のメンテナンスが軽減される」、「ネットワーク機器の監視機能がある」、「同業他社の導入実績がある」というところです。
エクセル調の管理コンソールで特別な研修などなく操作できます。
約3,000台ものPCを所有しているため、IT資産管理ツールを導入しても、自動で収集できない利用者情報や組織情報のメンテナンスがとても大変だと感じていました。そんな中、SS1ではAD連携機能により、ADから利用者情報と組織情報を連動するため、メンテナンスが容易になります。
元々要件には挙げていなかった、ネットワークの死活監視や、トラフィック/リソース監視がSS1では標準で機能搭載されていたため、PC端末管理以外に幅広く運用ができると判断しました。
エージェントを展開し、SS1で自動収集した情報と以前から管理していたエクセルシートの情報との突合作業をおこないました。
今までは作業所等のPCの最新情報を把握することは難しかったが、正確な状況把握ができるようになりました。
またWindows OSだけでなく、LinuxなどのサーバーもSS1で一括管理できるため、確認作業が楽になりました。
PCのログオンIDからADのユーザーアカウントに自動連携するため、常に最新の利用者情報や組織情報が確認できるようになりました。
組織変更の際もIT資産管理のメンテナンス作業が不要となり、管理者の作業工数を削減することができました。
導入当初は操作や運用方法について色々とサポートデスクに問い合わせをおこなうことが多々ありました。
毎回問い合わせに対する回答や対応が迅速なため、安心して利用することができます。
機器やソフトウェアの利用状況を確認して、機器の再配備やソフトウェアライセンスの効率的活用を考えています。
管理部 IT企画グループ平山 様
名称 | 株式会社熊谷組 http://www.kumagaigumi.co.jp/ |
本社 | 東京都新宿区津久戸町2番1号 |
資本金 | 133億円(平成22年3月31日現在) |
業種 | 総合建設業 |
管理台数 | 3,580台(導入時:3,000台) |
購入オプション | Active Directory連携 リモートコントロール |