【株式会社ゴーシューホールディングス様】IT資産管理ツール「SS1」導入事例インタビュー
「セキュリティ対策」や「働き方改革」にも役立つとして注目されている、IT資産管理ツール「SS1」。 2005年のパッケージ販売開始以降、多くの企業様にご愛用いただいております。
今回は、2024年10月よりSS1をご利用いただいている株式会社ゴーシューホールディングス様の導入事例をご紹介します。
IT企画推進部 情報システム課 伊藤様(右) 三牧様(左)
IT資産管理ツールを検討したきっかけと、SS1を選んだ理由
IT資産管理ツール導入をご検討されるまでの経緯をお聞かせください。
ゴーシューホールディングス 伊藤様
もとは別のIT資産管理ツールを導入していましたが、管理画面が日本語にしか対応していない点に課題を感じていました。
当社は、中国・インドネシア・メキシコといった海外にもグループ企業があるのですが、当時は現地のIT担当者に管理権限を設定しておらず、日本側で都度対応している状況でした。
なので、海外拠点のIT担当者が使える別のツールを現地で入れられても困るな...という不安もあり、ホールディングスとしてしっかりツールを統一して、各拠点のIT担当者に権限を割り振って使ってもらうのが良いと思ったことがツール入れ替えのきっかけですね。
海外拠点でも使えるように、多言語対応のSS1を選定されたのですね。
伊藤様
はい。SS1では管理画面が英語や中国語にも対応しているので、海外拠点のIT担当者と業務を分担できそうだなと感じました。
もし業務分担できれば、日本側の業務負担も減るだろうし、現地の担当者もわざわざ日本側へ対応依頼しなくても済むだろうし、お互いWin-Winになるだろうな...と。
多言語対応のほかに、SS1を選んだ決め手があれば教えてください。
ゴーシューホールディングス 三牧様
「リモートコントロール」機能を見たときに衝撃を受けましたね。以前のツールでは、ラグがあったので結局現場まで行って作業が必要なケースもありました。
SS1の「リモートコントロール」機能では、そういった問題もないですし、接続元と接続先の双方で画面共有しながら操作できるのも良いですね。
伊藤様
ヘルプデスク対応時に、お互いに画面を見ながら説明できるので、ユーザー側にも「なるほど...!」と思ってもらえるし、トラブルの対処法を知ってもらえますよね。それが今後、ヘルプデスクへの問い合わせ減少のきっかけにもなると思っています。
三牧様
PC操作が苦手な社員もいるので、リモートでレクチャーした内容を覚えて少しずつレベルアップしてもらえたらな...と思って活用しています(笑)。
伊藤様
以前のツールとの違いで言うと、コスト面もありましたね。
SS1は、後からでもオプション追加できる構成ですので、スモールスタートが叶いました。
そのおかげで、以前のツールと比較したときに導入時のコストを抑えられて、稟議も通せましたね。
あとは、トライアル時のサポート対応も印象的でしたよ。
「こういった運用がしたいんですけど」と質問したら、内容を嚙み砕いて説明してもらえたり、SS1の機能では直接対応できない場合でも、代替案を出してもらえて助かりました。
スタッフが自社製品に自信をもっている良いツールだなと感じて、安心して導入できると思えました。

海外も含めた各拠点のIT担当者に権限を割り当て、管理業務の分担を実現
SS1導入後、海外拠点でも問題なく運用できていますか?
伊藤様
はい。海外拠点のIT担当者も問題なく使っていますよ。
以前のツールでは、通知のポップアップも日本語でしか表示できなかったので、海外拠点のIT担当者は通知が表示されてもさっぱりわからない状況でした。
三牧様
しかも、現地のPCでは日本語の通知が文字化けしていて...。
最終的にはスクリーンショットをメールで送ってもらって日本側でトラブル対応していましたね。
伊藤様
SS1では、PCが英語OSの場合は通知も英語で出ますので、海外も含めた各拠点のIT担当者にも管理権限を割り振ることができていますよ。
拠点ごとの権限設定もしていて、それぞれの担当範囲のみポリシー設定などを変更できるようにしていますが、データ参照は他拠点の分も可能にしています。他拠点の設定状況を参照しながら、各自の担当範囲の設定を変更するといった運用に活用していますね。
海外拠点については、現在も使い方を徐々に説明している最中ですので、まだすべてを現地のIT担当者に任せられていませんが、一度レクチャーした内容は海外でも問題なく運用できていますよ。そういった点で業務が楽になったと感じていますね。
業務分担を実現いただけてよかったです。
各拠点の日常業務ではどういった機能をご活用されていますか?
伊藤様
「日報」機能ですね。
インストールされたソフトウェアを把握する目的で活用しています。
ライセンス違反があったら困りますし、フリーソフトでも商用利用は有料になるソフトもあるので、そのあたりを海外拠点のIT担当者も含め、各担当分をしっかりチェックするように日頃からアナウンスしています。
自動車産業サイバーセキュリティガイドライン対応からTISAX認証取得まで支えるログ管理
自動車産業サイバーセキュリティガイドラインへの対応もされていますよね。
伊藤様
もちろんです。
自動車産業サイバーセキュリティガイドラインでは、やはり"ログの保管"が求められていますが、そこでSS1の各種ログ管理機能が役立っていますよ。
それから、メキシコのグループ企業では、TISAX認証のアセスメントレベル3もSS1の機能を活用して取得できました。ログを取得している証明としての効果はもちろんですが、審査機関に一番評価してもらえたポイントは「メールログ」機能ですね。審査員に実際のSS1の管理画面を見せた際には「ここまでできるツールは初めて見た」と好評でした。
SS1の「メールログ」機能は、Gmailにも対応している点が良いですね。
しかも、ログ一覧画面から任意のログをダブルクリックすると、該当するメールファイルを開いてくれて、添付ファイルまで確認できますし。
もし何かあった場合でも、「メール経由でどのファイルが外部に共有されたのか」というところまで証跡管理できるので、強力なログ取得ツールだと感じています。

(メールログ一覧画面 イメージ)
三牧様
メールログだけでなく、そのほかのログも日常的に活用していますよ。
ヘルプデスク業務で「何らかの操作で意図しないデータを触ってしまった」というユーザーの操作履歴を確認するなどしています。
自動車業界ならではの課題にもご活用いただいているのですね!
Windows 10→11移行の土台作りにも活躍
伊藤様
事務所内のPCをUSB経由でWindows 10→11へアップデートしましたが、その土台作りにもSS1を活用しましたよ。Windows 10のなかでも古いOSの場合は、Windows 11へのアップデートが一発では成功しないものがあるんですけど、そういった端末に対してはSS1経由で22H2にバージョンを統一してから、USB経由でアップデートしていきましたね。
SS1では、もしアップデートが失敗しても「ディスク容量が不足している」などの失敗理由まで表示されるので、状況把握がしやすくて非常に役立ちました。
今後は、工場内にある200台のPCにアップデートを実施していく予定ですが、その際はUSB経由ではなくSS1経由でやりたいと考えています。

(更新プログラム配信進捗確認画面 イメージ)
工場だと、PCが24時間稼働しっぱなしの場合も多いんですよね。普段は再起動しない端末も結構あるんですが、そういった端末に対してはSS1から強制的に再起動をかけたりしています。
ほかにも、徐々にいろんな機能を試しながら使っている途中ですよ。
さまざまな機能を試験的に活用中とのことですので、運用面でのご相談があれば、ぜひお気軽にサポートデスクへお問い合わせくださいね。
ツール入れ替えやエージェント展開を楽にする機能も搭載
伊藤様
「ファイル配布」機能は、以前のツールを削除する段階から使っています。
SS1のエージェントを先にインストールして、一時的に同居させた後にSS1の「ファイル配布」機能で以前のツールのアンインストールバッチを配信して削除を完了しましたね。
このとき使用した「SS1リモートインストールツール」もすごいなと思っていまして...。
海外拠点によっては、日本とほぼ昼夜逆転しているところもあるんですが、そういった拠点の端末に対しても電源がオンになったタイミングで自動インストールが走ってくれました。そのおかげでPCにつきっきりにならずにいられて、作業が楽でしたね。一部では回線が細い拠点もありましたが、帯域制限もできるので、実務に影響がでることなくエージェントのインストールを進められてよかったです。
ツール入れ替えの手間を削除できるのは嬉しいポイントですよね。
ほかにも「ファイル配布」機能を活用いただいたシーンがあればお聞かせください。
三牧様
ウイルス対策ソフトの入れ替え時には、古いソフトの削除から新しいソフトの導入まで「ファイル配布」機能を使いました。
以前のツールにも同じような機能はあったんですが、ファイル配信時に配信先端末の電源が入っていないときちんとした配信結果が帰ってこないという課題がありましたね...。
以前のツールでは、配信結果が〇か×でしか表示されないので、本当にインストールまで完了できているかどうかわからない状態になっていました。
伊藤様
SS1の場合は、ファイル配布時に端末の電源が落ちていても、次に立ち上げた時にファイル配布が実行されますし、詳細な配信状況まで確認できるので助かっています。

(ファイル配布進捗確認画面 イメージ)
今後の展望
今後、活用を検討しているSS1の機能はありますか?
伊藤様
「除却」機能を使っていきたいです。
長期休暇や異動になる場合など、機器を一定期間使用しないにもかかわらず、ライセンスを割り当てたままにしていると、ライセンスの無駄使いですよね。SS1の「除却」機能だと、機器情報やログを保管したままライセンスを外すことができるので、何カ月も使っていない機器は都度返却してもらって除却にするなど、ライセンスを削減したいと考えています。
三牧様
そのためにも、まずは機器の返却や保管についての社内ルールを検討していきたいですね。
現状だと長期休暇に入る場合、機器を返却してくれる社員もいる一方で、部署で保管していたり、キーマンの場合は持ち帰っていたり、人によってばらばらなんです。
伊藤様
「○週間以上使わないときは返却する」や「いつまでに取りに来る」など、明確にルール化できたらと考えています。

伊藤様
ネットワーク機器の管理も強化していきたいですね。
現在は、各工場の中核となるハブについてSS1の「システム管理」機能で管理していますが、更に踏み込んでネットワーク図についてもSS1上で作成できればと考えています。ネットワーク図の管理については自動車産業サイバーセキュリティガイドラインの項目にもありますので、そのあたりの対応にも繋げたいです。
伊藤様、三牧様、本日は貴重なお話をありがとうございました。今後とも、ぜひSS1をご活用ください。
(インタビュー:ディー・オー・エス 春田) ※インタビュー内容は取材当時のものです
株式会社ゴーシューホールディングス様
当社は、日本を代表する金属鍛造部品メーカーとして、1946年の創業以来「鍛造で世界を動かす」を企業理念に掲げています。自動車、産業機械など幅広い分野に品質の高い金属部品を提供し、技と最先端技術の融合で高品質・低コスト・短納期を実現しています。
また、提案型企業として研究開発にも注力。鍛造プロセスにおける品質保証や国際規格への対応にも取り組み、グローバルネットワークで世界各地のお客様へ安定供給を行っています。
社内では社員一人ひとりが高い技術力と誇りを持って働く環境づくりが進められており、こうした取り組みを背景に、製品の信頼性と顧客満足度を高め、業界内外から高評価を得ています。
【業種】製造業
【管理台数】1,500台
【URL】https://www.gohsyu.com/
SS1をご活用いただいている株式会社ゴーシューホールディングス様の導入事例をご紹介させていただきました。 IT資産管理ツールの導入、入れ替えをご検討されている方は、ぜひ下記よりお気軽にお問い合わせください。
IT資産管理ツールSS1/SS1クラウドを開発・販売している、株式会社ディー・オー・エスの営業企画部メンバーで構成されています。IT資産管理・ログ管理・情報セキュリティ対策など、情シス業務の効率化に役立つ最新トレンド情報を随時発信中!

セミナー情報
補足
TISAXとは、ドイツ自動車工業会(VDA)が定めた自動車業界のサプライチェーン全体で情報セキュリティ水準を確認・共有するための評価制度です。
https://enx.com/en-US/TISAX/