【株式会社モトックス様】IT資産管理ソフト「SS1」導入事例インタビュー

「セキュリティ対策」や「働き方改革」にも役立つとして注目されている、IT資産管理ソフト「SS1」。
2005年のパッケージ販売開始以降、多くの企業様にご愛用いただいております。
今回は、2020年5月よりSS1をご利用いただいている、株式会社モトックス様の導入事例をご紹介します。

モトックス 神野様管理部 情報システムチーム 係長
神野様

IT資産管理ソフトを検討したきっかけ

IT資産管理ソフト導入をご検討されるまでの経緯をお聞かせください。

モトックス 神野様 
SS1導入以前、実はすでに他社のIT資産管理製品を導入し運用していました。しかし、そのツールをうまく使いこなすことができていなくて。資産管理の台帳の使い勝手がよくなかったので、更新も頻繁におこなえず、結局Excelで別に管理台帳を作成して運用しているような状態だったんです。

そのほか、セキュリティの観点からログ収集もおこなっていたのですが、これもまた使いづらかったんですよね。ログ自体は詳細に取得できるものの、あまりにも細かすぎて必要な情報を取り出すのにものすごく時間がかかっていました。
例えば「ファイルサーバーからあるファイルがなくなった原因を知りたい」といった依頼があったとき、該当のログを探すだけで一日の大半を使い果たすような有様で...。製品の使い方の説明を聞くために担当者に勉強会を開いてもらうなどしてなんとか運用できるよう努めたんですが、それでも状況は好転しませんでした。

業務を楽にするために導入したツールのはずが、かえって管理工数がかかってしまっていたのですね。

そういった現状もあって、ランニングコストについても気になっていました。「使いこなせていないにも関わらずお金がかかりすぎなんじゃないか」と上長にもしばしば指摘されるほどでしたね。
しかも当時はその製品を運用するためだけにオンプレミスのサーバーを導入していましたから、その管理費用もありまして。要は費用対効果が小さい状態だったんです。

このまま同じ製品を使い続けるよりももっとよい運用方法があるんじゃないか、ということで、別のIT資産管理製品へのリプレースを検討するようになりました。

Excel調の管理画面やSS1の各機能が、自社内の業務とピッタリ合致

別製品へのリプレースを検討されるなかで、最終的にSS1を導入するに至った決め手はなんだったのでしょうか。

神野様 
ずばり、Excel調の管理画面デザインですね。大阪で開催されていた展示会でたまたまディー・オー・エスのブースの前を通りかかったんですが、そこで見た画面に一目で惹きつけられました。だって、その当時IT資産管理ツールとは別で運用していたExcel管理台帳とものすごく似たフォーマットだったんです。「こんなツールがあるんだ!」とかなり印象に残りましたね。

その場でブースの担当に声をかけてSS1の説明をしてもらったんですが、そこでも驚きの連続でした。台帳管理やログ管理といった既存ツールでおこなっている業務以外にも、WSUSを使ったWidows更新プログラム管理やソフトウェアライセンス管理、ちょうど別製品を導入していてこちらも入れ替え検討中だったネットワーク遮断やリモートコントロールなど、当社で課題となっていたその他のあらゆる業務がSS1に統合できそうだったんです。

のちにSS1の営業さんを呼んで改めて製品デモンストレーションをしてもらったときも、聞けば聞くほど「あ、あれもできる!」「これもできる!」と社内の管理業務とSS1が結びついていきました。

SS1の各機能が、モトックス様のやりたい運用とドンピシャだったんですね。

ドンピシャでした(笑)。そのうえで導入費用や保守費用も許容範囲内だったので、これなら上長にもツールの入れ替えに関する話が通しやすいなと思いましたね。

一応比較のために他社の製品も見てみたものの、結局あまり悩むことなくSS1を導入することに決まりました。

細部まで行き届いた"現場目線"のUIで、台帳管理の効率が大幅アップ

実際にSS1を導入した現在、当初思い描いていたような運用はできていますか?

神野様 
求めていたことは実現できていると考えていますよ。

IT資産管理ツールと別管理になってしまっていた資産管理台帳については、SS1で一括管理できるようになりました。PC端末以外に、スマホやネットワークスイッチ、サーバーなどのIT機器についても同じ台帳内で管理しています。
SS1の管理画面は、列の入れ替えやピン止め機能など本物のExcelのように自由に編集することができるので、とても使い勝手よく活用できていますね。当社ではSS1で管理業務をおこなっているメンバーにそれぞれ管理コンソールを渡していますが、みんな自分の使いやすいようにカスタマイズして使っているようです。

SS1はPC端末以外の機器も追加のライセンス費用をいただくことなく自由に台帳登録していただけるので、そこをうまくご活用されているようですね。

それ以外にも、機器一覧画面をそのままExcel出力できる機能も重宝しています。
ときどき上長から「あの機器って今誰が使ってるの?」といった問い合わせがあるんですが、SS1の管理画面内で必要な情報を抽出してからExcel出力することで、そういったオーダーにもすぐに対応できるようになりました。

SS1 Excel調の管理画面

SS1 管理画面をそのままExcel出力可能

(機器一覧画面と同じ画面構成でExcel出力可能)

こういった出力機能だったり管理画面の使いやすさだったりって、メリットとして地味な部分ではありますが、実際に使う側にとってはとてもうれしいポイントだと思います。「(台帳を)更新しやすいな」と思えるツールじゃないと、そもそも「更新しよう」という気になりませんから。

Office 365の更新管理も可能に!柔軟な配信グループ設定で現場の状況に即した対応も

神野様 
あとは、WSUSとの連携をおこなってWindows関連の更新管理もおこなっています。

SS1導入以前からWSUS自体は持っていたのですが、どうにも管理画面がわかりづらくてあまりきちんと活用できていなかったんです。でも、今はSS1から配信スケジュールを設定してWSUS経由でパッチを適用する、というやり方でうまく運用できるようになりました。

配信スケジュールについて、具体的にはどのような運用をおこなっているのでしょうか。

まずは私たち情報システム部門の端末にのみパッチを適用し動作検証をおこなって、その後アップデートに関する問題がないことを確認してから全社に展開するようなスケジュールを組んでいます。このように特定のグループごとにアップデートをおこなうことによって、アップデートトラブルの回避やトラフィックの負荷軽減に役立てられるので、とても便利ですね。
ちなみにこの運用は、大型アップデートと月例のセキュリティ更新パッチ適用の両方で実施していますよ。

モトックス 神野様

また、Office 365の更新管理もSS1でおこなっていまして、こちらの配信についてはちょっとした特例対応をする場合があります。

Office製品は社内の業務システムに使われているんですが、「勝手にアップデートされると困る!」というユーザーもいれば「早く新しいものを使ってみたい」と考えているユーザーもいて、その更新タイミングについて社内でもいろんな意見が存在するんです。
ですので、基本的には先ほどの"情シスでの動作検証後に展開する"という規定は崩さないものの、ときどき特定のユーザーに対してのみ更新を早めたり遅らせたりといった対応をおこなっています。

ちょっと大変ですが、そういった細かい部分の配信グループ設定も可能なSS1だからこそできる運用なので、すごく助かっていますよ。

"使えない"ツールから、"使える"ツールへ

課題となっていたログ管理についてはいかがですか?

神野様 
おおむね問題なく運用に乗っています。

ログについては、収集される情報がシンプルで見やすくなったのが一番変わった部分でしょうか。以前であれば、取得したログをcsvで一括出力することしかできなかったので、出力後に必要な情報を抽出するためその都度データ加工をおこなう必要があったんです。しかしSS1ではそれらの加工を管理画面上で完結でき、かつExcel形式でそのまま出力できるのでその手間を省けるようになりました。

管理画面がシンプルになったことによって効率化された業務で言うと、USBの接続制限もありますね。
前のツールだと、設定画面が難しくてルール作りも四苦八苦していたのですが、SS1に変えてからはウィザード形式で簡単にポリシーをつくることができるようになりました。

この機能を使って、会社で購入したUSB以外は接続しても端末で読み取れないよう設定したうえで、許可が出ていないUSBが接続された際には、私たち管理者にアラート通知がくるようなポリシーにしています。新卒の社員などは"私物のUSBを接続してはいけない"という会社の規定をまだ知らず、悪意なくデバイスを使ってしまうこともあるので、そのようなセキュリティホールへの対策としてうまく稼働できていると思いますね。

モトックス 神野様

SS1に統合したそのほかの業務の状況はどうでしょうか。

ネットワーク遮断機能やリモートコントロール機能など、SS1の機能や連携製品をうまく使いながら社内のIT運用業務を遂行していますよ。

当社は輸入ワインなどを取り扱う事業をおこなっていますので、時折生産者の方が海外から来社され、持ち込んだPCを利用される場合があるんですが、そんなときはまずセキュリティソフトによるチェックをおこなってから社内LANにつないでいただく規定になっています。

しかし、そのチェックをおこなう前にうっかりLANにつないでしまう方もおられますので、そんなときにSS1の未登録PC管理機能とL2Blocker(※SS1連携製品)によるネットワーク遮断機能を活用しています。セキュリティチェックが済んだと確認できた端末のみネットワークへの接続を許可することで、万一のセキュリティインシデントが起きないようにしているんです。

また、リモートコントロールはヘルプデスク対応をおこなう際に大活躍しています。
使っていて一番いいなと思う点は、ユーザーと画面共有をしながらリモート接続をおこなえるところですね。トラブルの原因を説明するときに非常に役立ちます。

こちらも以前であれば、資産管理番号(個別に割り振られた機器名)をユーザーにヒアリングして、Excelで管理している資産台帳から該当端末を探して、また別のリモート接続用ツールを使って...とさまざまなプロセスがあってようやく接続できていたような状態だったんです。それがSS1であればすべての過程を管理画面上でおこなえるようになったので、とてもスムーズに対応できるようになりました。

以前から課題であった業務の一つ一つが、SS1への統合によって効率化されていったのですね。

そうですね。繰り返しになりますが、SS1は本当にドンピシャだったんです(笑)。かゆいところに手が届くって感じで。

前まで、IT資産管理ツールというのは"使いこなせない"ものという印象を持っていましたが、SS1を導入してからそのイメージは払しょくされました。 やりたい運用はいまSS1に統合することで大体実現できていると思っていますから、心から導入してよかったなと考えていますよ。

SDGsの取り組みへの転用など、あらたな活用方法を模索中

今後の展望をお教えください。

神野様 
今後は、SS1のログレポート機能で閲覧できる"PCの稼働状況ログ"を使って、SDGs活動へ活用できないかを検討しています。
どういうことかというと、PC稼働状況ログでは終業後も電源がつけっぱなしになっているPCはないかをチェックすることができるので、そのデータを用いて「終業後はPCの電源をオフにしてください」という指導がおこなえるようになるんです。節電対策の一環としてSDGsへの取り組みとすることができるのではと考えています。

SDGsへの取り組みにSS1をご活用いただくのは面白いアイディアですね!

まだ計画段階なんですけどね。SDGsは全社的に取り組むことが決まっているプロジェクトですので、情報システムチームとしてもSS1を通してここに貢献できたらと思います。

ぜひ実行された際には、その成果をお聞かせいただけたらと思います。神野様、この度は貴重なお話をありがとうございました。

(インタビュー:ディー・オー・エス 古賀) ※インタビュー内容は取材当時のものです

株式会社モトックス様

1915年創業。酒類専門商社として世界各国の魅力あるワインや和酒(日本酒・焼酎・泡盛)、食品・飲料を日本全国に届けています。
ワインの取扱数は世界22か国、年間2,000種以上。400以上の生産者から輸入したワインを、酒類販売業免許を有する全国のお得意先に販売しています。

【業種】商社(食品・農林・水産)・食品
【管理台数】270台
【URL】https://www.mottox.co.jp/

SS1をご活用いただいている株式会社モトックス様の導入事例をご紹介させていただきました。
IT資産管理ソフトの導入、入れ替えをご検討されている方は、ぜひ下記よりお気軽にお問い合わせください。

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著者プロフィール
SS1LAB編集部
IT資産管理ツールSS1/SS1クラウドを開発・販売している、株式会社ディー・オー・エスの営業企画部メンバーで構成されています。IT資産管理・ログ管理・情報セキュリティ対策など、情シス業務の効率化に役立つ最新トレンド情報を随時発信中!

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