
Microsoft 365管理機能ほか、待望の機能を続々リリース!
2025年4月、SS1クラウド ver.2.0がリリースされました。 Microsoft 365管理機能をはじめ、ワイヤレスネットワーク接続制限やBitLocker関連機能など、かねてよりご要望の多かった新機能を多数追加しています。 また同年6月には、早速ver.2.1へのアップデートがおこなわれる予定です。 新オプション機能「Active Directory連携」や、「位置情報管理機能」などが登場します。 詳細は、下記の内容をご参照ください。
ver.2.0
Microsoft 365管理機能
SS1クラウド上で、Microsoft 365ユーザーアカウント情報やTeamsの利用状況を把握できます。
Microsoft 365情報は、SS1クラウドサーバーとは別の情報収集用サーバー経由で取得します。情報収集用サーバーは、全ユーザー共用/個別サーバーから選択可能です。
※個別サーバーの場合、お客さまにてサーバーをご準備いただく必要があります

Microsoft 365のユーザーアカウントを一覧で確認できます。各ユーザーのライセンス情報をはじめ、最終サインイン日時やOneDriveの利用状況、ゲストユーザーの有無まで細かく把握可能です。

組織内で作成されたチームの一覧は、ツリー形式で確認できます。
各チームの所有者、メンバー数、ゲストユーザー数のほか、SharePointの外部共有設定といった利用状況の把握にも対応しています。

Teams上でおこなわれたファイルアクセス/アップロード/ダウンロード操作や、ユーザーによるサインイン履歴といった監査ログ情報をSS1クラウド上で閲覧できます。

時間帯/曜日/IPアドレスから一定の条件を作成し、合致したサインインや操作を「不正」として検知します。
「不正操作」のログは監査ログ一覧画面から確認でき、日報で状況を把握することが可能です。

ver.2.0
ワイヤレスネットワーク接続制限機能
デバイス制限機能の拡張として、「ワイヤレスネットワーク」の接続制限に対応します。
情報漏洩のリスクがあるフリーWi-Fiなどへの接続防止に有効です。
SSID単位やセキュリティの種類によって、制限または許可するワイヤレスネットワークを指定。
制限方式として、ブラックリスト方式/ホワイトリスト方式のどちらにも対応しているほか、禁止対象のワイヤレスネットワークに接続した端末へ警告メッセージを表示することも可能です。

ワイヤレスネットワークの接続/切断状況は、SS1クラウド上からログとして確認できます。

ver.2.0
BitLocker関連機能
管理対象機器に対して、BitLockerの暗号化/暗号化解除をおこなえます。
機器情報詳細より、暗号化の状態や回復キー情報なども確認可能です。

ロック解除の方法や、対象ドライブなどを細かく指定可能。
暗号化/解除のポリシー実行後は、結果を管理者サイト内から把握できます。

ver.2.0
mobiconnect連携強化インヴェンティット社製MDMサービス「mobiconnect」の管理機器に対し、SS1クラウドからリモートワイプ/ロックがおこなえます。
※iOS/iPadOS、OpenMDM⽅式で登録されたWindows端末/mac OS端末は、「端末に表示するメッセージ」「サイレン」に非対応です

ver.2.0
アンケート機能
管理対象機器へアンケートを配信できます。配信対象とする機器を個別に選択できるほか、定期的な配信にも対応しているため、さまざまなシーンでお役立ていただけます。

アンケートの配信後は、管理画面上からアンケート通知の既読状況を確認したり、質問に対する回答を閲覧・集計したりすることが可能です。

ver.2.0
CSV定期出力・Web APIへの対応
以下の情報について、CSV形式での定期的な実行およびWeb APIによるCSVデータ出力に対応します。
外部アプリケーションとの情報連携が可能になることで、SS1クラウドで取り込んだ情報をより多くの形で活用できます。
対象情報 |
機器情報 機器別ソフトウェア MSアップデート適用状況 アプリケーション使用実績 機器別稼働実績 機器別稼働実績明細 機器別時間外稼働実績 ログオンユーザー別稼働実績 ログオンユーザー別稼働実績明細 ログオンユーザー別時間外稼働実績 |
ver.2.1
Active Directory連携機能
Active Directoryから、ユーザー/コンピュータ/グループ/OU情報などを取得できます。
また、Active Directoryのユーザー情報を、任意の機器情報項目に自動で反映させられます。反映する情報や箇所は、個別に指定可能です。
定期的にAD情報を取得・反映することで、二重管理の手間を省略できます。
さらに任意の日数を「未使用期間」として設定することで、最終ログオン日時から一定期間が経過したユーザー/機器の情報を日報で受け取れるようになります。

ver.2.1
位置情報取得機能
管理対象機器の位置情報を取得し、SS1クラウド上で確認したり、機器の不正な持ち出しを制限したりできます。
Windows OSだけでなくMac OSにも対応しており、スマートデバイスについては連携MDMサービス「mobiconnect」経由で取得した情報をSS1クラウドから閲覧可能です。

各端末の機器詳細画面内に、位置情報の取得履歴が一覧で表示されます。任意の履歴を選択すると、Googleマップより地図上の位置を確認できます。

位置情報の取得周期や、持ち出しに関するポリシーも設定可能です。持ち出しポリシーに違反した端末は、翌日の日報で確認できます。
また、一時的な機器の持ち出し許可にも対応します。
