口コミから紐解く!IT資産管理ソフトの「使いやすさ」とは?
「"使いやすさ"で選ぶなら、System Support best1」──私たちはよく、当社製品IT資産管理ソフトSS1をそうご紹介しています。
しかし、「低コスト」「高機能」といった観点のご紹介と比較すると、「使いやすさ」というのはなかなかイメージしづらいかもしれません。
そこで今回は、「そもそもなぜ"使いやすさ"を重視すべきなのか」「使いやすいIT資産管理ソフトを選ぶことによるメリットとは」「"使いやすさ"の実例」を、ソフトウェアレビューサイト「ITreview」に寄せられたSS1の口コミを交えながら解説していきます。
IT資産管理ソフトの選定において、通常重視されるポイントは?
IT資産管理ソフトの導入/入れ替えを考える場合、製品選定の際にまず多くの方が気にされるのは、「自社に必要な機能がそろっているのか」、また「決められた予算内に収まる製品であるのか」ではないでしょうか。
出展:キーマンズネット「IT資産管理ツールの導入状況/後編(2019年)」2019年5月16日
https://www.keyman.or.jp/kn/articles/1905/16/news002_2.html
上記は、オンラインメディア媒体「キーマンズネット」が2019年3月27日~4月18日にわたり実施した「IT資産管理ツールの導入状況」に関する調査において、IT資産管理ツール導入時に「重視した(する)ポイント」とはなにか、というアンケートをとった際の結果のグラフです。
ご覧の通り、上位4項目が「コスト」「機能要件」に関わるものであることがわかります。
特にコスト面については、資産管理系のソフトウェアは費用対効果を実証しづらく、多くの予算確保が難しいことが関係していると推測されます。実際、「とにかく安く済ませて稟議を通したい」と苦心する担当者のお声もよく聞かれるところです。
それでも"使いやすさ"を重視したほうがいい理由
しかし、必要な機能が搭載され、実装された予算内に収まる製品を無事導入できたとしても、当然それはゴールではありません。きちんと実運用で使いこなせなければ意味がないからです。
肝心の資産管理台帳が見づらい/編集しづらいものだったり、活用したい機能の設定にたどり着けなかったりすると、運用の際に余計な手間や時間がかかり、かえって作業効率が下がってしまうでしょう。
またそういった使いづらさに慣れたとしても、別の担当に引き継ぐことができず作業が属人化してしまい、特定の担当者に負担が偏ってしまったという声も耳にします。
このようなストレスが積み重なった結果、徐々にIT資産管理ソフトを使う気も起きなくなり、せっかく導入したにも関わらず、使いこなせず無用の長物化してしまった...というケースも少なくありません。
「コスト」や「機能要件」は、価格表や機能表を参考に判断がしやすいものです。しかしIT資産管理ソフトの導入/入れ替えを検討する際は、そこからは見えない「実際の運用で使いやすいかどうか」まで重視する必要があります。
せっかく確保した予算を無駄遣いしないために、何より社内のIT環境をスムーズに整備するために、運用フェーズまで見据えた製品選定をおこなうべきでしょう。
IT資産管理ソフトの「使いやすさ」 2つのポイント
では、IT資産管理ソフトの「使いやすさ」とは具体的に何を指し、また「使いやすさ」を重視した場合どのようなメリットがあるのでしょうか。
これらについて、ソフトウェアレビューサイト「ITreview」に寄せられた、IT資産管理ソフト「SS1」に対する実際の口コミとともに2つのポイントに絞ってご紹介していきます。
1.管理画面の操作性
2.製品サポート窓口の品質
1.管理画面の操作性
IT資産管理ソフトは、日ごろのメンテナンスから有事の緊急対応に至るまで、幅広く活用いただける製品です。したがって導入した際、多くの場合はほぼ毎日何かしらの機能を活用することとなります。
そんなときに重要なのが、管理画面の操作性です。何らかの操作をおこなう際、「どこに何があるのか」さえ迷ってしまうようでは、作業効率の低下につながる恐れがあります。
・管理メニューがわかりやすく整理されているか
・誰がみても直感的に操作をおこなえるか
特にこの2点を重視して、製品選定をおこなうべきでしょう。
SS1の管理画面は、誰もが見慣れているExcel調のGUIで構成されています。右クリックメニュー、列の入れ替え、フィルタリングなどの操作もすべてExcelライク。また各ポリシー設定もウィザード形式などで簡単におこなえるため、複雑な知識や独自の操作も必要ありません。
(Excel調で直感的な操作がおこなえる管理画面)
(デバイス制限のポリシーも、画面上の指示に従うだけで簡単に設定可能)
実際、「ITreview」でも多くの方にこのExcel調のGUIを高く評価していただいています。
(クリックで外部サイトへ遷移します)
管理画面の「使いやすさ」のメリットは、単純な作業効率の向上はもちろんのこと、複数人での管理に適しているところにもあります。
先述の通り、IT資産管理ソフトは多種多様な機能があることから、複数名の管理者が共同で利用するケースが大半です。なかには日ごろこういったソフトウェアでの管理・運用に関わっていない方もいるでしょう。
そういった場合でも、SS1のような誰でも使い慣れているExcel調の管理画面であれば、ほとんどの方が直感的に操作をおこなえます。仮に管理作業を誰かに引き継ぐことになったとしても、製品の使い方を教えるのにそれほど時間を要しません。
複数人での資産管理体制の構築、情シス部門・総務部門・ヘルプデスク部門...といった部門をまたいでの活用を検討される際には、ぜひ重視したいポイントの一つです。
また実際に、使いやすい管理画面を活用し、複数のメンバーで資産管理をおこなっているお客様の事例もございます。またSS1を「管理しようという気持ちにさせてくれる管理画面」とご評価いただいている事例もございますので、以下の記事もご一読ください。
【参考記事】
●専門知識のない現場担当者も巻き込んで、大規模資産管理を実現
中菱エンジニアリング株式会社様の事例はこちら
●「これなら管理できる!」使いやすさで管理へのモチベーションもアップ
西部電気工業株式会社様の事例はこちら
2.製品サポート窓口の品質
ソフトウェアの使い勝手の話なのに、サポート体制も関係するの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。しかし、これもソフトを使ってIT資産管理をおこなっていくうえで非常に重要な要素になります。
運用を進めるうち、「この場合はどのような設定をおこなえばよいのだろう」という疑問や、「社内のIT資産状況が変化したため、併せて運用方法も変更したい」というニーズは必ずでてきます。
そこでメーカーへ製品に関する問い合わせをおこなった際に、一度の問い合わせに対する返信に何日もかかったり、多くの窓口の間でたらい回しにされてしまったりすると、スムーズなIT環境の運用に支障をきたしてしまいます。
したがって、IT資産管理ソフトをきちんと活用するためには、サポート窓口の品質にも着目することが大切です。
その点、SS1はサポート品質についてもお喜びの声を多数いただいています。
(クリックで外部サイトへ遷移します)
当社のサポート部門では、「お客様にご満足いただくこと」をもっとも大切な指針とし、社内勉強会の開催や部署間の綿密な情報共有などを通して、付加価値の高いサービスを提供し続けるための品質向上に努めています。
当社のサポート体制の詳細については、以下のリンクよりご参照ください。
●SS1のサポート体制についてはこちら
サポート窓口の品質は、そのままIT資産管理・運用体制の精度に直結すると言っても過言ではありません。IT資産管理ソフトの導入/入れ替えの際には、問い合わせ時のフローや製品バージョンアップへの対応など、何をどこまで、どれぐらい支援してもらえるのかを事前に確認しておくとよいでしょう。
さいごに
ここまで、IT資産管理ソフトの「使いやすさ」とは何か、なぜ「使いやすさ」を重視する必要があるのかをご紹介してまいりました。
しかし、事前に資料や口頭で説明を受けたとしても、こういった部分はなかなかイメージがつきづらいものです。
まずはトライアル導入などを活用してPoCをおこない、必ず実際に触って試してみることをおすすめします。そこから、単純な機能表や価格表からは見えなかった製品の違い、活用できる「使いやすさ」を備えているかを確認し、自社の状況に対してのマッチ度を判断していきましょう。
SS1は、製品トライアルのお申し込みも随時おこなっています。トライアル中、サポート窓口も導入ユーザー様と同様に自由にお使いいただけますので、そちらもぜひご活用ください。
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●そのほか、SS1が備える便利な機能についてはこちら
SS1LAB編集部
IT資産管理ツールSS1/SS1クラウドを開発・販売している、株式会社ディー・オー・エスの営業企画部メンバーで構成されています。IT資産管理・ログ管理・情報セキュリティ対策など、情シス業務の効率化に役立つ最新トレンド情報を随時発信中!