導入事例

CASE STUDY

1,000台を超える端末をクラウド上の見やすい画面で一元管理! 正確な情報に基づくIT資産管理で、内部監査対応などの効率化を実現

株式会社ケン・ホテル&リゾートホールディングス 様

1,170台

宿泊業

IT資産管理ツール
選定のきっかけ

統合的なIT管理を目指して

業務システム部が発足する前、当社所有の各ホテルにおけるIT運用体制はまだ整備されておらず、PCの購入やソフトウェア・USBメモリの使用状況を把握しきれていなかった。とはいえ、専門知識を持つ担当者の配置や、IT関連予算の捻出が難しいホテルに対して、こうした管理の徹底を求めるのは現実的ではない。
そこで、本社側から能動的に統括管理できる仕組みを構築するべきなのではという話が浮上したところから、IT資産管理ツールをはじめとした各種管理系製品の導入検討がはじまった。

SS1クラウドに決めた理由

素人でも使いやすいシンプルな管理画面

当社のITインフラまわりを支援している「株式会社千代田組」の担当から紹介を受け、SS1クラウドの存在を知った。そこからグループ会社で利用していた他社製品とも見比べつつ、トライアル環境で入念な動作確認をおこなったすえ、本製品の導入に至る。
決め手となったのは、素人でも扱いやすい管理画面設計だ。もう一つのツールはいかにも“プロ仕様”という画面だったが、SS1クラウドの管理コンソールはとてもわかりやすい。「あまりITに明るくない各ホテルの担当者たちが違和感なく使えるか」と考えたとき、SS1クラウドの見やすさは大きな魅力だった。

台数の多い企業でも安心!コスパ◎の費用感

SS1クラウドを選んだもう一つの理由として、コストメリットが挙げられる。当社は従業員数や保有PC数が多いため、特にSaaS型の製品を導入する際には毎月莫大な費用がかかってしまう。そのため、必要な機能がきちんと搭載されていることは前提として、どれだけコストを抑えられるかは非常に重要なポイントだった。
SS1クラウドは、管理対象PCの数が1,000台以上の場合オープン価格となっている。最終的に当社のコスト意識に寄り添った費用感で提案をもらえたため、安心して導入を決めることができた。

導入効果

ケン・ホテル&リゾートホールディングス様 管理状況イメージ (管理状況イメージ)

IT資産管理の徹底で、正確な情報に基づくIT運用を実現

組織全体のIT資産情報を一元管理できるようになったことで、さまざまな場面でメリットが生まれている。
例えば、加入しているサイバー保険会社へ現在のセキュリティ対策状況を報告する際に、SS1クラウドの情報を活用できるようになった。サイバー保険では、保険会社に対し「保有PC台数」「ウイルス対策ソフトの導入状況」などを事前に申告しておく必要がある。これらの情報はSS1クラウドで管理されているため、実態に基づいた正確な情報を提供しなければならない場面でとても役立った。
また、Wi-Fi接続のフィルタリング設定をおこなうときに必要なPCの情報も、SS1クラウドであればすぐに参照できる。以前はPCひとつひとつに対して特定の情報を確認するためのコマンドを打ち込んでいたため、ずいぶん楽になった。

内部監査を効率化し、対応時間の削減に成功

各ホテルに対する内部監査をおこなうときにも、SS1クラウドを活用している。ツール導入前は、現地に行ってから現状のヒアリング・監査事項の確認などをおこなわなければならず、とても時間がかかっていた。SS1クラウドを導入したあとは、事前に管理画面上で現状を把握し、気になる箇所をピックアップした状態で監査を開始できるようになったため、監査する側/される側双方の作業効率化につながっている。
さらに、システムで取得したデータを利用して監査を実施することで、監査体制自体も強化された。

外部デバイス使用制限によってセキュリティを強化

SS1クラウド導入後、既設のホテルに対して一定の使用ルールを設けた。ただし一律の制限は作業に支障をきたす可能性があることから、一部の端末は例外的に制限を緩和するポリシーを適用し、現場の業務に即した柔軟な対応をおこなっている。
ちなみに、前述したサイバー保険の事前告知事項においては、こうした「USBメモリの使用制限の有無」も重要な情報の一つだ。サイバー保険は、セキュリティリスクが少なければ少ないほど保険料も安く抑えられる。組織規模によっては数百万単位で見積もりが変わるケースもあるため、「外部デバイス使用をシステム的に制御し、セキュリティリスクを減らせること」「制御の事実をきちんと提示できること」は、こうした面でも有用だ。

万一のインシデントに対応できる、安心のログ管理機能

セキュリティインシデントの発生に備え、SS1クラウドでPC操作ログやWeb閲覧ログも取得している。以前「ポップアップ詐欺(※)」の疑いが発生した際、状況確認と注意喚起にうまく活用できた。具体的には、当該Webサイトにアクセスしたと思われる時間をヒアリングし、SS1クラウドの「Web閲覧ログ」からページを特定→今後同ページへのアクセスを控えるように促す、という流れだ。
SS1クラウド自体に悪質なポップアップをブロックする機能は搭載されていないものの、原因の特定や再発防止に向けた取り組みには利用できる。このような不意のトラブル対応にも役立つツールがあるというのは、大変心強いと感じた。
※ポップアップ詐欺:Webブラウザ上で「ウイルスが検出されました」といった不安を煽る偽ポップアップを表示させ、個人情報を窃取するサイバー攻撃

今後の展望

WSUS代替ツールとして、SS1クラウドを有力視

当社はWSUSを利用しているものの、現状十分に活用できているとは言い難い。WSUSはゆくゆく廃止になる予定でもあることから、いずれはOSの更新管理をSS1クラウドへ移行できたらと考えている。WSUSのためのサーバー代も削減可能になるため、コストメリットが生まれることも期待したい。

現在利用しきれていない、さまざまな機能の活用も検討中

使ってみたい機能として、「メッセージ配信」も気になるところだ。現在、全社的に情報を発信する手段としてメールを主に利用しているが、大切な情報が他のメールに流されてしまう懸念がある。SS1クラウドでメッセージを配信すれば、端末にポップアップ形式で情報が表示されるため、確認漏れも大きく減るだろう。
また、管理画面上でメッセージの確認状況が把握できることもメールとの大きな違いだ。「メッセージ配信」をはじめ、SS1クラウドにはまだまだ活用できていない未知の機能がたくさんある。今後機会があれば、積極的に活用していきたい。

株式会社ケン・ホテル&リゾートホールディングス 様 イメージ

業務システム部の皆様

当社は、国内外36施設、約9400室(2025年時点)を展開するホテル運営・開発会社です。
独自ブランドに加え、インターナショナルチェーンブランドとの提携によるマルチブランド戦略に基づきホテルビジネスを展開しています。
国内外において、「所有・経営・運営」の一体化を基本とする直営方式を採用し、各地域の特性とホテルの個性を最大限に活かした運営を行っています。

本社 東京都港区西麻布1-2-7
業務内容 ・国内外ホテルの経営、管理、およびコンサルティング
・グループホテルの新規開業に向けた企画、支援
・グループホテルに対する営業支援、運営支援、
 人事法務経理事務支援
・グループホテルの資産管理
URL https://kenhotels.com/
管理台数 1,170台
購入オプション デバイス制限、PC操作ログ、Web閲覧ログ、 インターネットFU配信、インターネットリモコン(SS1 iRemote)
販売パートナー 株式会社千代田組(https://www.chiyodagumi.co.jp/