IT資産管理ソフトSS1でできる、BitLockerの一元管理

注目度が高まる「BitLocker」

BitLockerとは、Windows OSで利用できるドライブのデータを暗号化する機能です。
暗号化により第三者に内容をみられることを防ぐため、情報漏洩対策に有効なものとなります。
特に盗難や紛失のリスクが高いテレワーク用PCなど、社外に持ち出す機器は、暗号化してセキュリティを確保しておくことが重要です。


強力な暗号化がおこなえるソリューションもありますが、コストの問題などですぐに導入することが難しい場合は、Windows 10標準搭載で手軽に利用できるBitLockerを活用することもおすすめします。


しかし、BitLockerは設定を一元管理することが難しい点や、もし機器が盗難にあった場合、本当に暗号化されていたのか後から確認する機能を有しないといった点で、実際の管理・運用面で課題が残ることも事実。


そこで、IT資産管理ソフトSS1を用いれば、各PCのBitLockerの情報を取得でき、その他の機器情報と一元管理することが可能です。

SS1でできる「BitLocker一元管理」

BitLocker暗号化状況の把握

SS1では、各PCのBitLockerの情報を取得でき、その他の機器情報と一元管理が可能です。

また、どのPCの暗号化が有効になっているかが自動的にわかるため、管理・運用の課題解決につなげられます。

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回復キーの取得

BitLockerは、パスワードを忘れた場合に48桁の数字からなる回復キーの入力が必要となりますが、BitLocker単体ではその管理機能を備えていないため、管理対象機器の台数が増えるとその分管理が非常に煩雑になります。


SS1では、その回復キーの情報も自動で収集して機器情報や暗号化設定と一元管理できるため、専用の回復キー情報収集ツールなどを使うことなく、効率的に管理できます。

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暗号化の強制適用/解除

2022年春リリース予定のSS1 ver.13では、暗号化設定の強制適用が可能となります。

これにより、使用者による暗号化設定の無断解除を防止することができ、社外端末のセキュリティ強化に役立てられます。


暗号化の適用/解除の結果ログは管理画面よりご確認いただけるので、暗号化状況の現状把握も簡単です。

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暗号化設定オフの端末を自動抽出

SS1に搭載されているセキュリティ診断機能で、BitLockerの設定がオフになっている機器を自動で抽出可能。

この診断は週次/月次など任意の周期で定期的に実行できるので、管理者に負担のない形でBitLockerの継続的な運用・管理を実現します。

IT資産管理ソフトSS1で、社内外端末のセキュリティ対策強化を

SS1ではここでご紹介した以外にも、テレワーク時の端末管理に役立つ機能を豊富に搭載しています。

社内外端末のセキュリティ対策でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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