IT資産管理ソフトウェア選定のきっかけ
IT資産管理ソフトの必要性
セキュリティ面での強化体制作りが課題として検討事項になっており、ハードウェア・ソフトウェアのクライアントPCのIT資産情報収集とともに、各種ログ管理機能による情報漏洩対策に取り組む必要を感じていた。
IT資産管理ソフトウェア選定のポイント
操作性を重要視
・リモートインストールツール機能等が完備されて導入が容易である点。
・管理する上で操作性が良くGUI機能が充実している点。
豊富な機能
・PC資産の一括管理ができ、不要ソフトの排除と禁止ソフトの駆除、あるいはセキュリティパッチ適用状況が一目でわかること。また、ログ管理機能による情報漏洩抑制効果がある点。
価格、運用コスト
・導入および運用コストを抑えられ、費用対効果の見込めるソフトウェアである点。
SS1に決めた理由
すでに他社ソフトを検討中ではあったが、SS1の展示会および活用事例セミナーへの参加をおこない、実際にSS1管理画面を操作実体験し、最後に生のデータを使用してのログ機能確認等をおこなって、操作性・運用性・機能をとことん追求した。
結果、選定ポイントの内容を充分にクリアできた為にSS1を選定した。
システム構成図

導入効果
・リモートインストールツールによって各拠点も一括でエージェント配布がおこなえた為、導入から運用開始まで10日間ほどで可能に。
・Windows更新プログラムの適用状況が一目で確認でき、また一斉配布することでセキュリティレベルも向上した。
・ログ取得により情報漏洩抑制強化につながった。
今後の展望
効果的なセキュリティ対策と情報漏洩対策を運用中ではあるが、さらにIT資産の運用状態をチェックし(PCの稼働状況)、Web閲覧/メールログ/印刷ログよりポリシー違反集計やセキュリティポリシーの達成度を分析していきたい。(ログレポート機能の強化)